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「舞台の学校」第2弾

オリジナルミュージカル

『月船巫女と月天子』仙台公演 御報告と御礼

 オリジナルミュージカル『月船巫女と月天子』仙台公演は、2022年9月10日(土)・11日(日)、宮城野区文化センター パトナシアターにおいて、関係各位の多大なるご支援とご協力のお陰を持ちまして、無事に終演しましたことをご報告申し上げます。

 

 2001年に初演した本作品は、公演毎の改訂を重ねながら、2014年の仙台公演以来、8年ぶりの再演となりました。その際も同じパトナシアターでの公演でしたが、今回は美術や照明だけではなく、物語の趣もこれまでとは全く異質な舞台の創出を目標としました。

2014年当時は30歳前後のメンバー10名程が主軸となって創り上げた舞台でしたが、今回の『月船巫女と月天子』の出演者は21名と倍以上になっただけではなく、その5分の4が小・中・高校生で編成され、出演者の平均年齢がI'Ms史上では最も低い舞台公演となりました。

 

 『月船巫女と月天子』という作品は、そんな彼らにとって非常に難易度の高い脚本なのですが、度重なる苦難にも臆することなく立ち向かい、結果として、多くのお客様の魂を揺さぶる感動の舞台となりました。それは、質の高い稽古を積み重ねた結果であり、「稽古は嘘をつかない」ということへの証明でもありました。

若い「舞台の学校(I'Ms UNIT)」のメンバー達にとって、この舞台を演り終えた希少で貴重な経験は、間違いなく次なるステージへの扉を開いたものと自負しております。

 

 今後とも「舞台の学校(I'Ms UNIT)」の未来への可能性に、どうぞご期待ください!!

あらすじ

観世音菩薩温泉町出身のミュージカルスター吹雪桜子(ふぶきさくらこ)が、演出家・式部紫(しきぶむらさき)率いる劇団の舞台に出演するため、ニューヨークブロードウェイから帰国する。

実は吹雪の帰国には、ある不思議な導きがあったのだ。

様々な出来事が錯綜する中、その行く手には、奇想天外な展開が待ち受けていた…!

人類の未来にとって一番大切な事とは何かを問いかける、過去、現在、未来へと繰り広げられる時空を超えたラブストーリー。

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主催 一般社団法人地域舞台創造I'Ms

後援 仙台市・仙台市教育委員会

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キャスト

小林 由佳・森田 唯〈客演〉・横山 昌範

下田 遥大・石黒 浩太郎・細野 詩月

佐々木 ナツ・古屋 結衣・細野 新士

葛西 咲陽・高橋 麻里沙・松田 晏奈

息才 未来・㔟田 梨里加藤 優

金田 ひより・毛利 奈夏・佐々木 レイ

鈴木 沙知・谷地 明菜・鎌田 向日理

スタッフ

脚本・演出・作曲・美術:三木 弘和

音楽:モリタ タケフミ・渡辺 拓也・目黒 祥道

照明:大西 達也(プラスワンステージ)

音響:梅内 久仁生(Mei Sound)

   岡部 まゆみ

グラフィックデザイン:八重樫 利花・清野 みか

映像:岡部 まゆみ

映像オペレート:小山内 真璃

撮影:千葉 悠大・樋口 大起・水谷 駿太(東北福祉大学)

制作:八重樫 利花・細野 詩月(美術)

舞台監督:奥山 茂(ステージマンユニット)

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